後悔していること

後悔してることがある

もっと祖父母に話を聞いておきたかったと

 

祖父は私が小3の時

脳卒中で倒れてから

話すことがままならなくなってしまった

 

だから

普通の話を聞くことすら困難で

何度も何度も聞き返し

 

祖母は流石に毎日のお付き合いなので

聞き取る力があったけど

私はもっと沢山話したいなって思っていた

 
祖父が病気になる前は
他愛もない話や
時には戦争の話もさ聞いたけど
記憶が遠くてなかなか思い出せない

 

リハビリで毎日散歩へ出るのだけど

一歩一歩が本当にゆっくりで

 

毎日曜日やってくる私たち孫を連れて

そんな日は遠くの公園まで

根気よく連れて行ってくれていた

 

時々立ち止まって話をするけど

聞き取れなくて

そしたらもぅいいよと

ニッコリジェスチャーして

話を途中でやめ歩き始める

聞けなくて申し訳ない気持ちと

なんだったんだろうときになる気持ちを思い出す

 

そんな状態ではあったけど
意思疎通はしっかりできるから
言葉がそうして通じなくても
目に見えない会話は沢山していた気もする

 

リハビリではあったけど

それがなければあんなに一緒に歩いたり

公園へ行ったりって

なかったのかなと思うと

おじいちゃんとの

大切な大切な時間だったんだなと

今改めて

 

そんな祖父は私が高3の時に亡くなった

もし今目の前におじいちゃんが現れたら

聞きたい話が沢山ある

聞きたくてももう聞けない

何とかして話がしたいな

夢でもいいから話したいな

 

そう思うと

聞き取りにくくても

祖父も大変かもしれなかったけど

それでももっと積極的に

話を聞かせてって

話しかけていけば良かったなっていう

後悔